好きな食べ物シリーズ。

20代前半、わんぱくなぼくの食欲を支え続けてくれたのはカレーでした。
で、どうでもいいのですが。
本当にどうでもいいのですが、、、20代前半、カレーに次いでぼくの食を支えてくれたのがチャーハンでした。
実家が米農家ということもあり、常にお米のストックはありましたが、金銭的には非常に厳しい生活を送っていました。で、食費を抑えつつも自分自身が満足できるものを突き詰めていった結果、カレーとチャーハンにたどり着いたわけです。

ですから、カレー並びにチャーハンには頭が上がりません。
足を向けて寝ることなど到底できません。

ところが本日、1つの冒涜とであってしまったのです。

話は戻り、今日のお昼過ぎ、Frasco近くにオフィスを構えバリバリッと仕事をこなす「できる男」、須田さんとお昼ご飯に出かけました。

須田氏は、東京出身で今年度から大曲に住んでいる、シテェボーイならぬ首都男なのであります。

で、Frascoが大曲にできるかどうかぐらいから仲良くしていただき、「いつかご飯にいこう!」が本日達成されたわけです。

折角なので、須田さんが行ったことのないお店にしようとぼくが選んだお店が味二番(もしくは味よし食堂! 正面入口と裏口で暖簾の名前が違います笑)でした。

こちらのお店は、メニューが非常に豊富で数十種類、用意されております。ぼくは根っからの優柔不断ですから、当然のように悩む→悩んでも決められない→店員さんの今日のオススメを聞くという、いつもの流れを通してしまいました。

寒い季節だからということで、店員さんが、わざわざオススメしてくれた「鍋焼きうどん」に対して、あろうことかワタクシ「今日は米の気分なんです!」などと、ふざけた切り返しはするわ、注文は決めれないわで、そろそろ追いだされてもおかしくない状況にも関わらず、店員さんは、それならばとオススメしてくれたのがこちらでした。
はい、一見美味しそうなチャーハンですが、、、よく見てください。
お米とお米の間に、あたかも「ぼくもお米ですよー」と言わんばかりに馴染んでいる、この子はお豆です。そうです!こんな色をしたお豆はヤツです!納豆です!!

おいおい店員さん、ちょっと待ってくれ!ぼくは、チャーハンが好きだし、もちろん納豆も好きだ(ひきわり派)。しかし、この組み合わせはマズいだろう(まだ食べていません)!どう考えたって、チャーハンという中国がまだ唐だった時代から脈々と受け継がれてきた神聖な料理に納豆を混ぜるなんて正気の沙汰とは思えない。そもそも納豆を炒めるなんて水戸黄門が黙っちゃいねーだろ!なんてことは口に出さず、パクリ。

、、、うまい。

これは、間違いなくチャーハンであり、納豆だ。完全に仲の悪いもの同士が、たまたま乗った新幹線で隣の席になり、話してみたら、すげーいいやつじゃん!!的な味がしました。はい、素直に言います。とてもおいしかったです!食べる前にキャンキャン妄想してごめんなさい。

と、いうことで今日は、先入観や偏見は新たな価値観とであう機会を奪っているかもしれませんよ!というお話でした。

では、また!

Frasco

Frascoは 秋田県大仙市大曲に拠点をおく学習塾です

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