社会にでてから今日まで、ぼくは子どもたちと勉強する、いまの仕事しか知りません。
新卒で大手の学習塾に採用してもらったときは、子どもたちや保護者の方々と交わす会話の中に自分の言葉がなかったように思います。
常に一歩ひいて、当たり障りのない言葉を並べていたと思います。「間違ったことを言わない」ということに何より注力していました。
でも、そんなぼくの「ありのまま」を少しずつ引き出してくれたのが、関わった子どもたちであり、保護者の方々であり、一緒に働いた講師の方々でした。
それでも、やはり少しずつでした。
別にぼくの「ありのまま」なんて、どうでもいいのかもしれませんが、それは、ぼくにとってはとても大切なことでした。
でも、この1年、Frascoの相馬として、生徒や保護者の方々とありのままの自分として触れ合うことができています。
それ以上でも、それ以下でもなく、ありのままのぼくとして、毎日しょうもないブログを書き、しょうもない会話を子どもたちやお迎えに来てくれたお父さん、お母さんとしている、こんな毎日がとても幸せで、ずっと守り続けていきたいと思っています。
関わってくださっている全てのみなさんに感謝です。ぼくらのやり方で恩返しをしていきます。
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