2021.06

昨日今日と夏期講習の話を親御さんや子どもたちとしている。Frascoの夏期講習は基本的に中3が対象となっている。授業回数も50コマ程度。昔はとんでもない授業数を行っていた。ひと夏で、100コマを以上の授業をすることも珍しくなかった。しかしながら、授業をたくさん行ったからと言って子どもたちの考える力がレベルアップするわけではないのだ。むしろ、授業ばかりの夏休みでは、授業以外の勉強時間がなくなってしまう。結局のところ、覚えた解き方・考え方を自分の頭でもう一度考えることで、学習内容は定着していく。それをぼくらとすべて一緒にやってしまったら、それこそ受動的な勉強が定着してしまうのだ。そもそも、「やらされる勉強」は子どもたちが勉強自体を嫌いになる可能性すらあると...
まあ、あれですよ。やっぱり、無理矢理ってのは良くないと思うんですよ。それぞれの器には、それぞれの大きさがあって、適切な容量ってのもあるわけですから。無理矢理詰め込もうとすると溢れたり、はみ出したりしてしまいますよ。それでも無理矢理詰め込むと、入り切るかもしれません。器が何とか耐え切るかもしれません。でも、器のカタチが変わってしまうかもしれません。器が壊れてしまうかもしれません。折角のお気に入りの器のカタチが変わってしまったら、壊れてしまったら、それはとても悲しいことです。それぞれの器には、それぞれの特徴があって、それぞれの特性があるわけです。それを無視してこっちの都合で無理矢理詰め込んだところで良いことなんてないんですよ。そういうことがわからんと、こう...
おかげさまで、Frascoも3年目を迎えご利用くださる方々が年々増えています。そんな状況ですから、Frascoのスタッフサイドの人間も徐々に増やしていきたいと思っていたのですが、いかんせんFrascoのスタイルはなかなか特殊ですので、仲間探しも難航していましたが、この度1名をスカウトしました。そう遠くないうちに皆様にご紹介できるかと思います。「ぼくらのスタイルを理解してくれる」という前提をもとにたどり着いたのは昔の教え子でした。様々な経験を積んだ子で、何より我々と話が合う（特に妻と）。妻はその子の誕生日にビーカーをプレゼントしていました。（それ、誰が喜ぶんか、、、笑）と、ぼくの心の呟きとは裏腹にその子はめちゃくちゃ喜んでいました。また、違う誕生日にはp...
今日は中学生の子たちが総体ということで、Frascoは静かな1日でした。そして、1ヶ月後にはオリンピックが開催される予定である！と、いうことに気づいた今日この頃。どーも、Frascoそうまです。東京オリンピックの開催が決まったのが2013年だというから驚きです。もう8年かぁ、、、随分時間が経ったなぁ、、、。なんてことを思いながら、夜中まで英語の勉強をしている妻にぼくが「先に床に就きますね」と告げると、「何その言い方？笑」とケラケラ笑われました。「床に就く」は青年が使うにはちょっと違和感のある言葉だったようです。そんなやり取りの後、諸行無常だなぁ、、、なんて言葉が頭に浮かぶ。こういうところか、、、。では、また。