おわかれ。

どーもFrasco相馬です。

3000年書き続けてきたこちらのブログの更新がここ数日滞り、関係各所からぼくを心配する連絡をいただいています。さらに、ブログの更新をしていないにも関わらず、ここ数日のブログの閲覧数が増加しています。さらに更に、非通知設定の方からのワン切り着信が何件かきております。

本当にみなさま、ご心配下さりありがとうございます。ぼくは幸せ者です。

実は先日、ぼくにとって親同然の存在であった祖父が息を引き取りました。来月には92歳の誕生日を控えていた今月23日でした。

新型コロナウイルスの影響もあり、なかなか面会にも行けない日々が続いていまして、それでも、祖父の最後の瞬間には立ち会うことができました。

祖父はここ2ヶ月ほどリハビリのため高齢者施設でお世話になっていました。ぼくに祖父の状態が危険であると連絡が入ってすぐに向かったところ、ぼくが施設に着くと同時に呼吸が停止しました。そのことを聞いたぼくは、急いで祖父の入院している部屋に駆けつけ、祖父に声をかけると、たった一度息をし、それ以降、目を開けることも息をすることもありませんでした。

お分かりのように、祖父はぼくのことが大好きでした。おそらく目に入れても痛くなかったことでしょう。そんなぼくの到着を今か今かと待ちわびて、きっとぼくの声を聞き安心して、旅立ってしまったのだと思います。

そんな祖父の話は、こちらのブログでも何度も紹介しました。クロマティを黒松と言い、ジェンキンスさんを善吉さんと呼び、年賀状で「あけましておめでとうございます」のところを「あましておめでとうございます」と書いていた人のことを20年ほどイジっていました。

とても冗談が好きで、湿っぽいのが嫌いで、不器用で頑固な昭和の男でした。

恐らくぼくがこのようになった原因の95%は祖父のせいだと思っています。

そんな祖父から受け継いだアイデンティティを武器にこれからも楽しいFrascoをつくっていきますので、みなさま、どうかよろしくお願いいたします。

そして、今週土曜日は祖父と最後のお別れのためFrascoをお休みとさせていただきます。テスト期間中の生徒もいる状況で大変申し訳ございませんが何卒ご了承下さい。

では、また。

Frasco

Frascoは 秋田県大仙市大曲に拠点をおく学習塾です

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