今日、中学2年生の数学の授業の最後に「何か質問ある?」と聞いたら、ある男の子が「鉄砲と火縄銃の違いってなんですか?」と質問してくれた。
ぼくは数学で質問はないか聞いたつもりだったのだが、完全に社会だ笑
で、社会の質問を受けてしまったので、めちゃくちゃ細かく説明した。しばらく説明をすると、最後の方は「へぇ〜」しか言わなくなっていた。
まるでトリビアの泉だ。
どーも、Frasco相馬です。
どうやらモノには加減とか、程度というものがあり、必要以上に提供し過ぎると飽和してしまうらしい。
例えば、我々の授業の中でもストレートに答えを教えることはほとんどない。ぼくらが授業で行うのは、子どもたち自身が自分の力で最後の一歩を踏み出し、ゴールを越えられるようなヒントを出すことだ。
勉強に限らず、多くの場面で、最後の一歩は自分の力で越えなければならないのだ。手を繋いで一緒にゴールテープを切っていては、いつまでも伴走者が必要になってしまう。
そうではなく、自らの意志と足で歩いていける力をぼくらは子どもたちに与えていきたいと思っている。
そう!
これは今日、喋りすぎた自分への戒めである。
明日は能代です。
では、また!笑
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