考える日

コロナの影響により、オンラインでの授業が世界のあちこちで急速に増えていた1ヶ月前。ぼくらのオンライン授業の仕組みを多くの方々にプレゼンさせてもらった。

早いもので、あれからもう1ヶ月だ。

ぼくらはもう1年以上もオンライン上を主戦場としているので、みなさんから連絡をいただけたわけだ。

その際ぼくらは、この1年で培ってきたノウハウを連絡下さった方々全員に余すことなくお伝えした。もちろん無償で。
無償でノウハウを提供したのは、オンライン授業の認知を広めたいという思いもあったからで、それまでは、なかなかオンライン授業というものを受け入れていただけなかった(話すら聞いてもらいないこともあった)。

そういった経緯があったので、まず、みなさんの選択肢の中にオンラインを入れていただき、認知が広がっていけばと思った。

結果、学習塾に限らず多くの業種でオンラインというものが認知され、使用されるようになっていた。

これまで、オンラインを利用した事業がこれほど多く取り上げられることはなかったので、様々なオンラインの活用の仕方を目にする機会が増え、ぼくらもたくさんの学びの機会を得た。

例えば、塾業界でオンライン授業を採用している方々の大半は、生徒に対して手元を映すようにと指示をしていた。

子どもたちが今何を書いていて、どのように解いているかがわかるからだ。

ところがぼくらは、子どもたちの顔を見ながら授業を進めている。なぜなら考えているときの生徒の表情に重きを置いているからだ。

生徒の表情で今どういう状況なのか?がある程度わかる。そして、同じ空間にいない分顔を見合わせてコミュニケーションを取りたいと考えているからだ。

さらに学習面でも、子どもたちの説明がとても丁寧になるのだ。例えば、わからない問題があったとき、どの問題がどのようにわからないのか?をより正確にぼくらに伝える必要がある。

その結果、より問題への理解が深まり、なんならぼくらに自分がわからないポイントを伝えている間に、解法がひらめき自己解決することもある。

しかしながら、弱点もしっかりとある。

大人数の指導には向いていないのだ。一方通行の講演会やディスカッションなんかでは問題ないのだが、会話重視の授業にはあまり向いていないのだ。

だからFrascoでは少人数制を採用している。



休日の今日は、そんなことを頭の中でグルグル巡らせ次なる作戦を考えていましたが、まあそんな簡単に妙案に恵まれることもなく、フラッとお出かけしました。
うん!なんだかいい考えがうまれそうだ!!(たぶん)

さて、明日もがんばりましょう。
では、また。

Frasco

Frascoは 秋田県大仙市大曲に拠点をおく学習塾です

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