子どもの頃、兄と両親と家族旅行へ行った際に横浜中華街で食べた食べ物が忘れられず、カスミユク記憶の中にあるその食べ物の微かな断片を寄せ集めるように思い出しながら、それらを妻へと語っていました。
名前すら曖昧なその食べ物は「プリンパイ」であったような、、、。
そして、今夜、妻がその記憶の中にある食べ物の再現に挑戦してくれました。
自家製のプリンとパイ生地を使ってつくってくれたそれは、なんとも素敵な出来映えでした。
このプリンをパイで包みこんがりと焼いたそれは、とても上品な味わいで大変美味でございました。
「どう?昔食べた味?」と妻に聞かれました。
聞かれたのですが、、、ぼくの記憶の中にあったその食べ物は、肝心の味の記憶が抜けていたのでした、、、。
しかしながら、美味しかったので記憶をアップデートしようと思います。
人の記憶は思った以上に曖昧で失われやすいものなのかもしれませんね。
ということで、今晩食べた最高に美味しかった手作り餃子も残しておきます。ステイホームをし始めてから妻との会話の多くが食べ物の話になってしまっています。お昼ご飯を食べながら晩ご飯の献立を相談する日もしばしば、、、妻には「また食べ物の話⁉︎」とよく言われます。早く農作業がしたいなぁ、、、
では、また。
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