先週末から、Frascoに子どもたちを預けて下さっている保護者のみなさんとお話をする時間をいただいています。俗にいう面談というやつです。
「面談」なんて言うと少し堅苦しく聞こえてしまいますが、きっとぼくらが行っているのは、お母さんや子どもたちとの「お話」だと思います。
だいたい「最近どうですか⁇」とぼくの決まりきった一言からぼくらの話はスタートします。そこからは、最近の出来事や昔の話、未来の話をケラケラ笑いながら、まったく決まりきっていない話をしていきます。
なんじゃそりゃ⁉︎って思われるような時間ですが、ぼくらにとってはとても愛おしい時間です。
ぼくらとみなさんとの関係性の一つ一つに歴史があって、思い出があって、思い入れがあって、なんならぼくらは勝手に絆すら感じているわけです。
関係した時間の長さではなく、関係性の濃さがぼくらをこんな想いにさせてくれるのだと思います。
まあヘンテコなことをやっている塾ですFrascoは。塾なんて呼び方をしてもいいものかと悩んでしまうほどです。
塾なのに、勉強なんかやってる暇があったら、自分が夢中になれるものに時間を使え!なんて言ったこともありました。
勉強なんかいつでもできるから、今しかできないことやろう!なんてことを数日前のブログにも書きました。
勉強することは、大切です。
それは、ぼくらも思っています。
しかしながら、学校の勉強やテストのための勉強にだけ囚われてはいけないと思っています。そもそも勉強は、自分の可能性を拡げることだったり、好きなことで生きていくためだったり、誰かを幸せにするものだったりするわけです。
で、あるならば、強制的に勉強をさせることや、子どもたちが向かう方向性を無理矢理ねじ曲げることは、それ自体が可能性に蓋をすることだと思っています。
Frascoの学びを誰ひとり嫌がらずに受けてくれていることが、ぼくらにとって何よりも嬉しいことです。楽しんでこその「学び」だとぼくらは信じています。
そして、今日までたくさんのありがとうをいただきましたが、どれだけ考えてもやっぱりそれは、ぼくらのセリフです。
ありがとう。
では、また。
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