昨日は栗本先生の講座の余韻に浸りつつも、その足で岩手へ。Frasco farm(仮)で今年最後となる落花生の収穫をしました。
土質を考えると難易度の高い作物でしたが、無事にたくさんの落花生を収穫することができました。
まあ、作物を育てるということは面白く、おまけに様々な発見や気づきがあります。
例えば落花生でいうと、ぼくはこれまで落花生=ピーナッツの概念しかありませんでしたが、妻や妻のご両親から茹でた落花生の美味しさを学びました。
茹で落花生に今年の秋は完全にハマりました。
今年は春から、野菜と向き合う中で、とても多くのことを学んだように思います。なにより面白かったのは、収穫まで答え合わせができないということ。
今年の失敗や課題を来年に向けての財産へと変えていけるように、このオフはまず、来春に向けて苗植えや畝づくりのための基礎体力づくりとイメージトレーニングをしっかり行っていきたいと思っています。
なんてことを考えていて、ふと思い出したのですが、、、
ぼくは、自分が農家の息子だったことを思い出しました。
そして、ぼくは農業が嫌いな農家の息子だったのです!笑
テレビもねぇ!(あった)ラジオもねぇ!(あった)車もあんまり走ってねぇ!(そうそう)みたいな環境で育ち、おまけに生粋のfarmerである祖父や父の農作業を善意で(報酬を期待して)手伝う度に、すんごいスパルタな指導を受けた、、、。
で、徐々に農業から距離とっていたわけです。
いまだから、言う!!
ぼくは、褒められて伸びるタイプなのだ!笑
しかしながら、こういう経験も今、ぼくの仕事である「指導」の幅を広げてくれているのかな⁇
、、、祖父や父の名誉にかけて、そういうことにしておこう笑
では、また!
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