夏の思い出。

今日はFrascoがおやすみの日でしたが


午前中、Frascoのご近所で


面白いお仕事をされている方との


約束があったので


朝からFrasco入りしていました。


昼前までその方と


お話しをさせていただき


見送りがてら外に出てみると、


暑すぎて


2秒でFrasco内に戻りました。


見送りを途中でやめるといる暴挙。


とんでもねーヤツです!こいつは!


こんな、暑い日には夏の思い出が


蘇ってきます。


そうです!


もちろん悪い思い出、、、。


では、少しだけ。


ぼくは、田んぼと畑と山に囲まれた集落で


生まれ育ちました。


そのくせ、ヘビとクモが大の苦手です。


ヘビがぼくの半径2メートル以内に


侵入した際には、もれなく


叫びながら、どこかへ走っていきます。


そんな、ぼくが夏の夕暮れに


スナイパーの襲撃を受けました。


そのときぼくは中学生で夏休み中でした。


大して勉強することもなく、


駅伝の練習やら、釣りやら、


友達と遊びに行くやら


ただただ部活のない夏休みを


満喫していました。


その日も朝から遊び続け、


きれいな夕焼けをバックに


自宅への帰り道を自転車で走っていました。


思わず「綺麗だなー」なんて


言ったかどうかは覚えていませんが、


とりあえず猛スピードで自転車を


こいでいました。


するとぼくの前方から


黒い弾丸が飛んできました。


持ち前の反応で、間一髪かわしました。


今のはなんだ⁉︎と


後ろを振り返った瞬間


ぼくのTシャツの襟元に


黒い弾丸が、、、いや、、、生きている。


そいつは、Gでした。


長い触覚とギザギザな手


鋭い眼がぼくを睨みつける。


そして、襟元にから


振り落とされないようにか


シャツの中へと、、、。


とりあえずぼくは、乗っていた自転車を


飛びおり、道端に投げつけ


両サイドを田んぼに囲まれた


田舎道のど真ん中で


夕陽をバックに


Tシャツを脱ぎ


まるで、ライブ終盤のように


真っ白なTシャツを叫びながら


全力で振り回していました。


あのとき車の1台でも通っていたものなら


間違いなくぼくは、


通報されていただろうと思います。


いまでも、あの羽音が耳に残っています。


みなさん、夕暮れの帰り道には


くれぐれもご注意を笑


では、また!

Frasco

Frascoは 秋田県大仙市大曲に拠点をおく学習塾です

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