Day one.

今日はマジメです。


ぼくにマジメな話を求めていない方は


明日以降にご期待下さい。


今日は、Frascoについて


書きたいと思います。


では、告白します。




実は、Frascoを始めるにあたって


大きな不安がありました。


これまで約10年


ずっと学習塾で働いてきました。


しかしそれは、従来の個別形式の授業や


集団形式の授業をメインとした塾でした。


おそらく、従来通りの塾をやったならば


きっと、ぼくの魅力が


2000%伝わるはずなので


きっと不安もほとんどなかった


はずなのですが


Frascoでは、従来の塾とは違い


インターネットを利用した


リアルタイムの授業を行います。


なぜ、直接指導する方が慣れているのに


そんなインターネットを使っただか


なんだかよくわからない形式に


こだわったのか⁇


答えはシンプルで、


絶対に良い!と確信したからです。


そして、


ぼくらが届けたいのは


学ぶことの楽しさ。


「知りたい」という好奇心をくすぐること。


それらが


これからを生きる武器になる


と思ったからです。


だから、まず


画一的な学び方を


やめることから考えました。


多様性の時代に「こうあるべき」に


縛られる必要はないと思ったからです。


率直に一番いいと思える方法を


選択したかったのです。


また、一人ひとり個性があり、興味があり、


好きなものがあり、嫌いなものがある。


その中で好きなものだったら、


自分から進んで実行していくことを


ぼくはよく知っています。


だからこそ、


勉強を教える・教えられるの


関係だけでなく、


むしろ勉強以外の


子どもたちが持つ得意を


知りたいと思ったのです。


勉強が苦手でも、必ず1つは得意なものを


みなさん持っています。


だったら、それを続けていけるような


応援をしていきたいと思っています。


勉強が苦手なくらいで人生は決まりません。


むしろ自分に自信が持てるかどうかで


その後の生き方は変わってくると思います。


まさに、愛せよ自分!です。


そういうことをいろいろと考えると


やはりインターネットは最強です。


いつでもコミュニケーションが


取れるわけですから。


また、いまは音声や文書だけでなく


顔と顔を見ながら


コミュニケーションを取ることができる


アプリもたくさん存在しています。


さらに、同じ地域の子どもたちだけでなく


様々な地域の同世代と繋がることも


可能になりました。


加えて、親御さんのメリットを言うならば


塾への送迎が不要になり


子どもがどんな勉強しているのか、


ぼくらがどう教えているのかまで


確認することができるのです。


もはや、やらない理由がありませんでした。


しかし、自信を持って準備したプランも


インターネットを使うと聞いただけで


話さえ聞いてもらえないことも


ありました。


それでも、自分たちの選択した道を


この数ヶ月突き進んできました。


そして、昨日


1つの答えをいただきました。


4月から、ずっと関わってきた子の


お母さんとの電話で、


「先生たちを選んでよかった」と。


評価されたとか、褒められたとか


そういうことではなく、


ぼくらは「存在してもいいんだ」と


そう言ってもらったように感じました。


続けてお母さんが、


「あのままならダメになっていた」と。


そんなことは全然ないのだが、


勉強を教えること以外の部分で


子どもとぼくらのやり取りまで


お母さんが聞いて、言ってくれていたことが


心から嬉しいと思いました。


これまで、1,000人位の子どもたちと関わり


それと同じだけの保護者の方々と関わり、


それを仕事としてやってきましたが


それをこの春から振り出しに戻し


0からスタートしました。


ようやく小さく一歩進めたような気がした。


どうせやるなら、楽しくて、


自分が熱狂できて、


みんなが笑顔になるものがいい。


それがFrascoです。


どうぞよろしくお願いします。

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