目の前の水

写真はなんの意味もございません


今日は昨日の続きを少しだけ、、、。


たぶんですが、長くなります笑


ぜひ、昨日のブログからお読みください。


では、、、。




水恐怖症になったのは、


わたくし相馬です。


日々、水の恐怖に


打ち勝ちながら(逃げながら)


順調に成長していきました。


しかしながら、ある日大きな壁に


ぶち当たります。


みなさんご存知かもしれませんが


日本の学校授業の中には体育と呼ばれる


教科があります。


多くの座学嫌いの子どもたちが


輝ける瞬間です。


ぼくも、例に漏れず


体育がある日は、それだけを考え


朝から体育着を着て登校し


休み時間から、これでもかと


走り回っていました。


お陰で、小学生の頃の体育着の膝部分は


テッカテカでした。


まるで、ロウソクのロウを塗り込んだのでは


と思うほど、テッカテカでした。


ところが、大好きな体育の中に


水泳という世にも恐ろしい


種目が存在していました。


水恐怖症のぼくにとっては


とんでもなく恐ろしい時間でした。


まあ、でも参加しないわけにもいかないので


プールに入ります。


クロールとかいう手が激しく水面を


打ちつける泳法をしろと言われても


ぼくの場合、顔を水につけたくないので


常に顔が水面から出ていました。


例えていうとあれです!


あの、犬が得意とする泳法。


そして、先生の目を盗んでは


水の中をひたすら走っていました。


そんな感じで、小・中学時代はなんとか


乗り越えることごできました。


が、、、高校時代に転機が訪れます。


高校時代、野球部に所属していました。


まあ、野球と水泳は


ハンバーガーとうどんくらいの


距離感があるので、


部活で水泳をするなんてことは、


絶対にないと思っていました。


普通に考えてないです!


いいえ、ありました。


そもそも、ハンバーガーとうどんは


どちらも食べ物で、


野球と水泳はどちらも運動です。


極端に視野の狭いぼくは


同じカテゴリーに入っていることに


全く気づいていなかったのです。


冬場の練習の中に「水泳」という


種目がありました。


泣く泣くプールにいき


いざ、水泳が始まると


チームメイトのほとんどが


上手に泳いでいるのです。


列になり順調に泳いでいくのですが、


ぼくは、ひとり、ふたりと


気づかれないように後ずさりをし


徐々に列の後ろへと下がっていきました。


が、後ろにはもう誰もいない。


背水の陣ならぬ


目の前に水、背後には誰もおらん!です。


覚悟を決めるか否かのときでした。


明らかに、泳げていない仲間がいました。


水をひたすら叩き、とんでもないしぶきが


上がっています。


みんなそれをみて、笑っているのですが


ぼくは、そこに希望を見出しました。


そうか、水を叩けばいいんだ!!と。


なぜなら、水面をひたすら叩きながら進む


彼が、誰よりも速いタイムだったのです。


しかも、息継ぎもしない、、、。


そして、ぼくは彼の泳ぎを真似し


水を叩きながら無事泳ぎきることが


できたのです。


途中から、何の話か自分でも


わからなくなってきました笑


ごめんなさい。


が!


ぼくが、お伝えしたいのは、


逆境の時こそ、


活路を見つけ出せるということ。


そして、恐怖を克服するには


立ち向かうしかないということです!!


そう!そういうことです!!


無理矢理いい話にしました!


では、また!!



Frasco

Frascoは 秋田県大仙市大曲に拠点をおく学習塾です

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