今日は午後から能代で
meetup（学習フォロー）をしています。
が、会場に早く着き過ぎてしまい
ポートレートの技術を磨いています笑
こんなことをしていますが、
実は今日、朝から震えています。
なぜなら、小学2年生の女の子との
授業を控えていたからです。
いつもこんなしょうもない
ブログを書いていますが、
授業は気合いを入れてやってます。
あれです！
本気と書いてマジと読むくらい
ガチでやってます。
伝わりきっていないと思いますが、
10年ちょっと
授業（噛み砕いて相手に伝えること）には
情熱を持ってやってきました。
ですが、一度とてつもない敗北を
味わった経験があります。
新卒で入社した大手学習塾の1年目、
入社して23日後に教室長となり
体験授業（入塾前のお試し授業）を
毎日のように行っていました。
で、6月のある日
小学4年生の女の子のお母さんから
連絡があり、体験授業のお申込みを
受け付けました。
そして、数日が経ち体験授業の当日
事件は起きました。
小学生の女の子を連れて来てくれた
お母さんが、
「女の先生でお願いします！！」と
普段は女性スタッフもいましたが、
あいにく、その日は不在。
いや、それどころか僕しかいません。
僕「お母さん！ぼくでどうでしょう⁉︎」
完全にパニックになったぼくは、
女の先生を要求されているにも関わらず
自分を差し出すという暴挙にでました。
お母さんも「え、ええ、まあ。」と、、、
大体こういう状況では
奇跡的なパワーを発揮し
ワンダフルな（なんだ⁇）授業を行い
逆境を跳ね返すストーリーが
準備されているはずなのですが、
ぼくの場合、
女の子に号泣されました。
すすり泣くとかではなく、
号泣でした。
完全にぼくの心は
乾いたオリーブの木のように折れ、
その女の子にも申し訳ないことをしたなと
思い（変なことはしてませんよ！）
ときどき罪悪感に苛まれます。
きっとぼくの口が
泣くほど臭かったんでしょう。
そんな過去があり、
今日も震えていました。
案の定、最初は
口をきいてくれませんでしたが
得意の絵（嘘です）で
微笑を誘いながら
無事終えることができました。
体感的には20分位でしたが、
1時間ちょっとの時間が過ぎていました。
今日をもって
ぼくの中のタイガー&ホースが
野生に帰っていきました。
では、また！
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