伝説の男シリーズ①

え〜がねばね〜♪えがねば〜ね♪
あすなろオートさいがねばね♪


で、有名な


あすなろオートに行ってきました。


ちなみに、うちの妻は


ね〜ばねばね♪と歌っていました笑


相変わらず、キュートです笑


今日は、妻ではなく


教え子のやすくん(仮名)に呼び出され


秋田市にきています。



教え子といっても、


もう24歳なので、立派な大人です。


そんな彼から連絡がきたのは数日前でした。


そもそも彼の人生は常に波瀾万丈で


いくつも伝説を残しているのですが、


今回もしっかりと伝説を残していました。


今日は長いので、休憩中の方は


就寝前に読むことをおすすめします。


では、この男の伝説ぶりを


少しだけご紹介します。


彼は、先日秋田市は新国道(秋田で3本の指に入るほどの交通量を誇る道路)


で脱輪しました。


ちなみに脱輪はタイヤが外れた方です。


ここまでだと、ただの危険な事故にしか


聞こえませんが、彼は運がいいんです。


タイヤが外れたとき


信号がちょうど赤に変わり、


さらに後ろに車が来る気配すら


なかったそうです。


繰り返しになりますが、現場は新国道です。


そして、そこから彼は自宅まで


約1キロをどう帰るかを考えるのでした。


いや、JAFを呼べ!!


とツッコミたくなりますが、


人間パニックになると


恐ろしいほど頭が回らなくなります。


それでなくても伝説の男ですから、


当然のごとく自分の力で


乗り切ろうとするわけです。


彼はまず、道路上の車を


なんとかせねばと思ったらしく、


すぐ近くにあった


パチンコ店の駐車場に駐車し、


店員さんに事情を伝えることに成功しました(普通のことに聞こえるかもしれませんが、彼は極度の人見知りです)。


そして、駐車場で外れたタイヤをなんとか装着しました(ボルトは折れていなかったらしい)。


と、ここまででも人見知りが


服を着たような男ですから、


極限の緊張状態が続いているわけですが、


このとき彼は新国道中の視線独り占めし


なんなら、これでもかと言わんばかりの


クラクションを全身に受けていたはずです。


そして、さらに彼の冒険は続きます。


タイヤがはまった車でしたが、


動かしてみると、外れた左後ろのタイヤに


ブレーキがかかった状態でまったく回転せず


ものすごい音を発してたらしいです。


JAFを呼べ!!


と、再びツッコミたくなりますが


そんな言葉は彼には届きません。


猛烈な騒音とともに彼は自宅のある


夜の閑静な住宅街へと向かうわけですが


ご近所の方々は、


ゴジラか何かが暴れ出したのかと


みなさん様子を伺いに


外へ出てきたそうです。


そこで、彼はまた想像の斜め上をいく


行動を取ります。


自分が騒音を出していることを


近所の方々に知られたくない彼は


ご近所さんが、見にくるや否や


あろうことか、車からそーっと降りて


自分も野次馬の1人になりすましたのです。


新しいタイプのなりすまし詐欺です。


こうして、事なき(⁇)を得たのですが


実は、彼が脱輪し


自宅まで1キロの状況に絶望したとき


なんと、ぼくに電話をしていました。


彼が、絶望的な1キロと向き合っているとき


まさにぼくは、ウトウトしていました。


いえ、、、爆睡していました。


そして、スマホと寝ているぼくとの


3メートルという絶望的な距離の前に


ついに、ぼくは電話に出ることを


諦めたのでした。


その、罪悪感から


今日は彼の車選びに付き合ってきました。


いま、スマホでブログを書いているのですが


右手の親指の指紋がなくなりそうなので


次回は短めにします笑


では、また笑



Frasco

Frascoは 秋田県大仙市大曲に拠点をおく学習塾です

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