ここ数年、小学生の授業をする機会がとてもとても増えています。
そこで思うのが、小学生の時期の「学び」に対する向き合い方です。
どーも、Frascoそうまです。
小学生の頃テストの点数が思わしくなかった子が、中学生になって大躍進する!というケースを、Frascoを始めてから多く目にしてきました。
ここで大切になってくるのが、小学生時の点数の良し悪しではなく、考え方の良し悪しです。
小学生の勉強は、ともすれば「丸暗記」になってしまうことが多々あります。
良い点数を取ることに特化すると「丸暗記」が1番簡単だからです。
もちろん「良い点数」が取れたから勉強が楽しい!と思う子もいますから、それを一概に否定するわけではありません。
しかしながら、先を見据えた「頭の使い方」や「活用力」の強化を考えた際に「丸暗記」をぼくはオススメしません。
問題に対して、どう考えたか?
何を問われていて、それをしっかり読み取れたか?
身近な例に置き換えることはできるか?
なぜ正解できたのか?
なぜ間違えたのか?
じゃあ、ぼくに説明して!
こんなことをぼくらは繰り返していきます。
問題を解けることが1番ではなく、この問題を解けることが何に繋がるのか?
そういうことをこれからも伝えていきたいと思うのです。
キラキラした小学生たちの表情をみて、ふと思うのでした。
では、また。
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