ぼくらは子どもたちの学習サポートを仕事にしています。
この仕事をしていると責任を感じる瞬間がけっこうな頻度でやってきます。
そして、そんな仕事を始めて、もう15年くらいになるわけです。
どーも、Frascoそうまです。
「責任感に任せて」なんていうとすごく聞こえはいいですが、15年前のぼくが持っていたのは責任感よりも強迫観念や不安感に近い気持ちだったかもしれません。
若い頃?は如何にして子どもたちを勉強に向かせるか⁉︎を考えてきました。
勉強はできた方がいい。
たぶんそれはそうなんだけれども、そこがゴールじゃなくてスタート地点だってことに気がついたのはいつだったか、、、卒業生を何度か出してからだったように思います。
そんなわけですから、若い頃のぼくは厳しい言葉をたくさん使いました。
おそらく今ならアウトな言葉もたくさん使いました。
どれだけ苦しい過程があったとしても「合格」があれば何もかも報われると思っていたのかも知れません。
もちろんそんな風に思える子どもたちもたくさん見てきましたし、今もいると思います。
「勝負は勝つ!」ということは、ぼくも常々こだわっています。
でも、それはゴールが明確にある場合なのかな?と考えるようになりました。
勉強のゴールとは?
きっとぼくら人間はずーっと何かしらの勉強をしていくのだと思うのです。
勉強、仕事、遊び、生活、、、これらに明確なゴールがあるとすれば人生最後の日だろうとぼくは思うのです。
じゃあぼくらの仕事とは?
子どもたちの学習サポートをする仕事とは?
それって、勉強の楽しさを伝えることなんだと思うのです。
勉強、仕事、遊び、生活、、、。
ずーっと続くものを楽しめないなら、日毎にどんどん辛く苦しくなっていってしまうと思うのです。
すべてが楽しいわけじゃない。
でも、すべてに楽しさはある。
なんてブログを書いていたら、また腰がピキッっていきました。
腰の痛みも楽しめる大人(中年)になりたい。
では、また。
0コメント