ぼくは物覚えの悪い子どもだった。
いや、物覚えだけに留まらず頭を使うことも得意ではなかった。
そんなわけで、よくこんな言葉をぶつけられた。
「なんでこんなのが分からないの?」と。
分からないことに理由はなかった。
ただただ分からなかった。
そんなぼくにとって「なんで分からないの?」は呪いの言葉のように思われた。
分からないことが嫌で、恥ずかしくて、分からないことを分からないと言えなくなっていた。
そんな経験があるから、ぼくはゼッタイに子どもたちの「分からない」を責めることはないし、むしろ「分からない」を歓迎している。
それが分かれば、またレベルアップできる。
ぼくらは子どもたちの「分からない」を解決し、サポートする。
分かったときの子どもたちの顔が最高に好きだから。
Frascoそうま。
では、また。
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