中3の子たちの最後の実力テストが返ってきた。みんな自己ベストを更新できたようだ。控えめに言って凄いよ。
Frascoに来る子たちは基本的に勉強が嫌いだ。どちらかと言うと、お母さんたちが我が子の成績を心配して連れてくるケースが多い。
今年の夏にやってきた子たちもそうだった。
その中の1人は、夏から点数が130点ほど上がっていた。しかも実力テストの点数でだ。
結果、この辺の高校ならどこでも行きたいところを選べる状況になっていた。
で、その子はすでに高校に入ってからの3年間を見据えていた。
ぼくらはこの道十数年のプロなわけで、子どもたちの点数を上げるだけなら難しいことではない。
でも、点数を上げるよりも大切なことがぼくらにはある。それは、子どもたちに自信を与えることだ。
挑戦すれば大体のことはできる。でも、多くの子が挑戦する前に諦めてしまったり、一度の挫折で挑戦をやめてしまったりしているのだ。
人生は挑戦の数だけ挫折があるわけで、挑戦するたびに壁にぶつかるわけだ。
そこを乗り越えていくためには、自分を信じる力が必要で、それが他でもない自信だ。
自信があればどんな道でも迷わず進んでいくことができる。人生をより豊かにするためには、この力が必要不可欠だと思っている。
そしてぼくらは、そんな力を、武器を子どもたちに授けたいと思っている。
どーも、Frascoそうまでした。
では、また。
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