友達とか仲間っていうのは、不思議な関係で、無条件に信頼できたり、本音で話ができたりするわけですが、どうしたらそういった関係をつくれるのか⁉︎と聞かれたら、なかなか明確な答えを出すことができません。
どーも、Frascoそうまです。
しかしながら、ぼくが思う「仲間をつくるプロセス」は共通の目的に向けて一緒に戦うことなのかな、、、なんて思っています。
ということで、今日はぼくの素敵な仲間について少しだけ紹介させていただきます。
ぼくは高校生の頃、野球をやっていまして、そのときのチームメイトの1人に吉田くんという男がいます。
その吉田くんは、受験を目前にしているぼくらFrascoに、こんなにもたくさんの差し入れをしてくれました。
しかしながら、この吉田くんとぼくにはただならぬ因縁があるのです。
時を戻そう。
今から二十数年前、ぼくは北神小学校スポーツ少年団クラブというなんの捻りもない野球チームのキャプテンでした。ちなみに小学校の部活動のチームだったのですが、何を隠そうぼくらの小学校はめちゃくちゃ小規模で、ぼくらの学年は23人しか生徒がいませんでした。
つまり、ぼくらは小学生の頃、校内の一大イベントであるクラス替えを一度として経験せずに過ごしたわけです。
時を同じくして、吉田くんは秋田県でも最大級の生徒数を誇る大曲小学校に通い、さらには野球部(大曲ファイヤードリームズ)のキャプテンを務めていたのです。
そんなぼくらでしたが、ある日突然、ぼくらの人生が交わるのでした。
大曲ファイヤードリームズ
VS
北神小学校スポーツ少年団
である。
こうしてチーム名を見ると、お互いに名前のクセが強い、、、。
そうして戦いの火蓋は切って落とされたのです。しかもです、その日ピッチャーとしてマウンドに立ったのは、吉田くんとぼくだったのです。
こうして、ぼくと吉田くんとの投げ合いが始まりました。
ちなみに小学生は変化球を投げることを禁止されていました。そのためぼくは、緩急を使い直球と超スローボールを駆使していました。
しかし、吉田くんは、ぼくが直球投げるときと、スローボールを投げるときの投球フォームが明らかに違うことに、すぐに気がついたようでした。
そして、そんな吉田くんが試合中であるにも関わらず、敵チームであるにも関わらず、ぼくにそのことを教えてくれました。
おまけに大声で。
「ピッチャーもっと身体使って投げたら⁉︎」と。
その直後、敵味方関係なくドッカンドッカン笑いが起きていました。
そんな因縁の相手でもある(笑⁉︎)吉田くんと高校で再会しました。ちなみに、僕の特技は車のナンバーを覚えることと、因縁の相手の顔と名前を覚えることです笑
みなさま、くれぐれもご注意ください笑
そして、高校で再会して数日後には「ピッチャーもっと身体使って投げたら⁉︎」の話をしました。それから二十数年言い続けていますし、なんならブログにも書いてしまいました。
明らかに陰湿ですね笑
さて、そんなことはさておき、ぼくと吉田くんの高校球児ライフがスタートします。
ぼくらは共にピッチャーです。
しかし、チームにエースは1人です。
ぼくらは切磋琢磨しました。
真夏の炎天下で、ぼくが150球投球練習をすると彼は200球投げるので、ぼくは250球、、、気がつくとぼくらは350球以上投げていました。
2人とも次の日は腕が肩より上がりませんでした。まるで交通事故にでも遭ったように、全身バッキバキでした。
明らかにアホです。
と、そんな感じで競い合ったぼくらも、いよいよ3年生になり、ついにエースナンバーである背番号1をつける男が決まる日がやってきました。
もうドキドキです。
果たして、背番号1をつけるのはぼくか、、⁉︎
それとも吉田くんか、、⁉︎
そして、ぼくらの渡された背番号は、、、
ぼくは、、、
5
orz
吉田くんには、、、
9
??
なんと背番号1は、1つ下の学年の小西くんが手に入れたのでした笑
ファイトーいっぱぁーーーつ!!
では、また。
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