どれだけ長い時間を費やしたからといって、良いモノができるわけではない。それはもちろん物理的なモノに限らず、アイディアだったり、仕組みだったり、カタチのないモノも含めてだ。
まあ良いモノの定義も人それぞれと言ってしまえば、たちまち議論は終了してしまうが、誤解を恐れずにいうと、ぼくは良いモノは時間ではなく、情熱と技術、そしてその過程を楽しむことの中で良いモノは生まれると思っている。
長いことぼくらは子どもたちと一緒に勉強をしてきたのだが、その中で「もっと早くから勉強しておけば良かった」「勉強が簡単だった小学生からやり直したい」なんて言葉をたくさん耳にしてきたのだが、そう思っている、まさに今がチャンスなのだ。
情熱と技術(方法)と楽しむ心があれば、いくらでも結果は変えられるのだ。
そういう瞬間を幾度となく見てきたから。
そんなことを考えながら、とは言えこれは長い時間が生み出した神秘だなぁ!
と、大きな木の根を見つめて呟いたのは、わたくし相馬でした。
では、また。
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