本質をみる。

わたくし珍しく悶々としています。

それは妻が今日、ぼくの電話とLINEをスルーし続けたからぼくがプンプンしている!というわけではありません。決して、、、たぶん、、、少しはあるかも、、、笑

今日、移動中の車内でワイドショー的な番組が流れていて、どうやらオンラインゲームを利用した犯罪が発生したらしいのです。その番組の中でオンラインゲームに対する危険性とか、オンラインゲームを正しく楽しむにはといった内容が議論されていたのですが、ぼくはこの辺の議論に違和感がありました。

現在は様々な形態でゲームをすることができるようになりました。ぼくらが子どもの頃はテレビに接続して遊ぶものが主流でしたが、現在は様々なゲームを様々なハードで持ち歩くことができます。

そして、Wi-Fiがあればどこからでも世界と繋がることができる状況を個人的には「すごいなー!いいなー!」と、到底30代(男性)の発言とは思えないような感想を持っています。

しかしながら、勉強の世界でゲームという奴はとんでもなく肩身の狭い位置にいて、何かあれば烈火の如く叩かれてしまうのです。そして例えば、あまりにも勉強をしなかったり、テストの点数が悪い場合には、ゲーム禁止を勧告されてしまうというルールが約30年前からこの国には存在しています。

ところが最近、驚きの統計を目にしました。
なんと、ゲームを禁止しても子どもの勉強時間はまったく増えないらしいのです(恐らく増える子もいますが、平均では変わらないらしい)。

つまり、子どもに勉強させたいからといってゲームを禁止するのはあまり意味がないらしいのです。多くの子どもたちは、それまでゲームをしていた時間は勉強以外のことをして過ごすらしいのです。

もし、ゲームを利用して勉強の促進するのならば、禁止系のルールより報酬系のルールの方が合理的なようです。

兎にも角にも、それだけ子どもたち(大人も!)を魅了するゲームをつくる方々の凄さに尊敬の念と同時に敗北感をいだいているぼくは、なんと、、、ほとんどゲームをしないというから驚きです!笑

モノや仕組みを生み出す方々は、ジャンルに関わらず本当に偉大で尊敬すべき存在だと思います。しかしながら、それらが世に出回ったとき、それらを手にした方々のモラルや使い方によっては謂れのない誹謗を生み出した方々が受けることがありますが、恐らくそれは怒りの矛先が間違ってしまっていて、本当に非難されるべきは、誤った使い方をしてしまった方へと向かうべきだと思うのです。

はて、、、なんの話だ⁉︎笑

そうだ!!
どうせ勉強するなら楽しくやった方がいいですよね⁉︎って話でした!笑

では、また。

Frasco

Frascoは 秋田県大仙市大曲に拠点をおく学習塾です

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